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最終更新日:2022年01月27日
沖縄県内には約19,800人の在住外国人が生活しており、国籍数は122カ国に及びます。災害時に全ての外国人に対して母語で情報を伝えることが一番理想的ですが、残念ながら現実的には不可能です。
そこで外国人が災害発生時に適切な行動がとれるよう考え出されたのが「やさしい日本語」です。例えば、「避難」を「逃げて」や「土足厳禁」を「靴を脱いで下さい」など、災害時に使う情報を「やさしく」することで、外国人を支援し、また避難所等において意味を理解できないことから生ずるトラブルを回避することができます。
一方、災害時に行政等から発出される情報は外国人のみならず日本人にとっても、行政特有の難しい表現が含まれがちであるため、情報に基づき適正な行動を取るのに時間を要しがちです。
本ウェビナーでは、急性期の災害時に自治体から発出される行政文書や避難所等で使われる表現に着目し、「やさしい日本語化」することで、参加者一人ひとりが外国人に寄り添えるスキルの向上を目指します。
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