災害時外国人支援

  1. 災害時外国人支援
災害時外国人支援

目的

 平時から県民および在住外国人に向けて、防災・減災に関する啓発活動を行うことで、災害発生時に在住外国人が地域住民の一員として協力し、共に助け合える社会の実現を目指します。また、大規模災害時に発動される「多言語支援センター」の開設訓練を実施するとともに、「災害時外国人支援サポーター」の養成を行い、地域と連携して防災力向上に貢献します。

事業紹介

 地震などの自然災害が全国的に頻発しています。沖縄も例外ではありません。
 私たちが暮らしている沖縄で大規模な災害が発生した場合、空港や港が使えなくなり、他県からの応援が遅れる可能性があります。そのため、平時からの備えが必要です。
 在住外国人を含めた県民全体の防災意識を高め、災害に強い地域づくりを目指して、災害時外国人支援に取り組んでいます。

 支援内容
 1 多言語による災害情報などの翻訳・発信
 2 外国人からの相談・問合せへの多言語対応
 3 外国人の被災・避難状況などの情報収集
 4 外国人支援に必要な職員の派遣・サポーターへの協力依頼 など

 多言語支援センターとは?
 沖縄県災害対策本部が設置される大規模災害発生時に、沖縄県からの発動要請を受けて、当財団は「多言語支援センター」を立ち上げます。
 多言語支援センターは、災害時外国人支援活動拠点となります。
 同センターは、当財団、宜野湾市役所、またはJICA沖縄のいずれかの場所に設置されます。

 災害時外国人支援サポーターとは?
 平成28年度から、当財団では、多言語支援センターの活動にご協力していただける「災害時外国人支援サポーター」の養成講座と訓練を実施しています。
 災害発生時には、多言語支援センターから、サポーターの皆さまへご協力をお願いします。

 英語、中国語、ベトナム語、ネパール語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語、インドネシア語など、語学の堪能なサポーターもいらっしゃいますが外国語が話せなくでも大丈夫です。
 やさしい日本語で、気象庁、消防、行政職員、医療、福祉従事者、防災士、フリーランスなど、様々な職種の方々にご登録いただいています。
 宮古・石垣を含め149名登録(令和7年4月1日現在)

 ~サポーターを募集しています~

実施内容

  • 災害時外国人支援サポーター養成・スキルアップ研修
  • 避難所運営訓練

実施時期

令和7年度 災害時外国人支援サポーター養成・スキルアップ研修

募集期間 準備中
実施日時  
実施場所  

令和7年度 避難所運営訓練

募集期間 準備中
実施日時  
実施場所  

お知らせ

災害時情報提供アプリ「Safety Tips」
「Safety tips」は、観光庁監修プッシュ型災害時情報提供アプリです。
災害に備えて、事前のインストールをお勧めします。
 
・対応言語:14か国語15言語
 日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・タガログ語・ネパール語・クメール語・ビルマ語・モンゴル語

・アプリ利用料:無料

・プッシュ通知される情報:緊急地震速報津波警報気象警報台風情報避難情報、熱中症情報、国民保護情報、噴火速報

・役立つリンク集の提供:避難行動を示した対応フローチャート、周りの人から情報を得るためのコミュニケーションカードなどを提供しています。

ダウンロードはこちらから
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沖縄防災情報ポータル ハイサイ!防災で~びる
 沖縄県が運営する防災に関する情報を集約したサイトです。気象情報、避難情報、避難所情報などを提供しています。
 https://bousai-okinawa.my.salesforce-sites.com/

 沖縄県は、防災メールも配信しています。
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「緊急速報メール」
 国や地方公共団体が配信する災害や緊急性の高い情報を、回線混雑の影響を受けずに携帯電話会社が特定のエリアへ一斉に配信する無料のサービスです。
 多くのスマートフォンでは初期設定で受信できるようになっていますが、設定がオフになっている場合は、受信設定をオンにすることを強くお勧めします。

外国人住民のための防災ハンドブック

災害への備えと防災知識を多言語でまとめました。ぜひご活用下さい。

防災ハンドブック

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